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IEサポート終了について(セキュリティーニュースレターVol.86)

2022.07.13
コラム
IEサポート終了について(セキュリティーニュースレターVol.86)

先月話題になったInternet Explorer(IE)のサポート終了。6/16にサポート終了となったのは、厳密にはWindows 10のIEです。

Windows 8.1などのIEは、OSのサポート期限までがサポートされる予定ですが、すでにIEで利用できないサイトやサービス、システムなども出ていますので、パソコンの入れ替えのご検討など必要になる可能性があります。

「あさまセキュリティーニュースレターVol.86」PDFダウンロードはこちら

Microsoft製品サポート終了予定 抜粋(2022年7月時点)
Microsoft製品サポート終了予定 抜粋(2022年7月時点)

2022年6月16日(日本時間)にMicrosoft社のWindows 10搭載Internet Explorer(以下、IE)のサポートが終了。

サポート終了後はセキュリティ更新プログラムの提供がなくなり、セキュリティリスクが高まります。

同ソフトウェア製品の利用者においては、サポートが継続している他の一般的なブラウザへの移行、およびコンテンツの改修等の対応が望まれます。

※Windows 8.1、Windows Server 2022、2019、2016、2012/2012 R2に関するIE11のサポート終了日は各OSのサポート終了日と同日です。
Windows 8.1の場合、Microsoft社のサポート終了日は2023年1月10日です。(6/16以降、ご利用になるサービスによってはIE利用不可やサポート終了となっている場合もございますので、ご注意ください。)

Microsoft製品サポート終了予定 抜粋(2022年7月時点)

  • Windows 8.1 2023年1月10日
  • Office 2013 2023年4月11日
  • Windows Server 2012/2012 R2 2023年10月10日
  • Windows 10 2025年10月14日
  • Office 2016/2019 2025年10月14日

サポート終了前に、機器やソフトの見直しを新しくすることでリスクを減らし、最新のものを利用することで、パソコン動作が重いといったストレスも解消。サポート終了を確認して計画的にネットワーク機器の見直しを行いましょう。

攻撃のパターン OS、ソフトの脆弱性

  • パソコンのOS、Office、WEBブラウザなどのソフトには、ソフトウェア上の欠陥が存在します(脆弱性)
  • 攻撃者は脆弱性を悪用し、PCやネットワークへ侵入、ウイルス拡散、不正サイトへ誘導等、攻撃を行います。
  • この脆弱性への対策は修正プログラムをインストールなどで対応しますが、一般的にサポート終了後は修正プログラムが提供されなくなる脆弱性がそのままの状態になる→サイバー攻撃の足掛かりに。

対策

  • 修正パッチや新しいバージョンを適用する(手動で更新が必要のものは、最新版の有無を確認)。
  • 古い機器、ソフトなど、新たな脆弱性に対応した修正パッチが提供されないこともあり、定期的な見直し。
  • 利用するハード・ソフトの管理。

IEで開く必要があるページは、Edgeに搭載の「IEモード」を利用
「Internet Explorer モード」とは「Microsoft Edge」に非対応のInternet ExplorerベースのWebサイトを直接 Microsoft Edge からアクセスできる機能です。

情報源

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