【ご質問】
休職者がいます。休職中はMicrosoft 365を利用しないのですが、休職中に支払いを止めるか、他の人に利用してもらうことは可能でしょうか。
【回答】
すぐに支払いは止められない可能性があります。
- ライセンスの減数や解約は、ライセンス購入先やご契約している契約内容によって異なります。
- 通常、月契約か年契約になりますので、契約更新日をご確認の上、契約先にライセンス減・解約依頼が必要になります。
他の人にライセンスを割り当てることは可能です。ただし、ライセンスを解除されたユーザーはMicrosoft 365サービスすべてにアクセスできなくなり、一部のデータは削除されます。
- ラインセンスはユーザーに紐づきます※1。
- 休職者ユーザーに割り当てているライセンスを解除し、他のユーザーへ割り当てることは可能です。
- ただし、ライセンスを解除された休職者ユーザーは、各種サービス、データにアクセスできなくなるだけでなく、OneDriveやExchange Onlineのメールなど一部のデータが削除され※2、復職時、業務に支障をきたす可能性があります。
浅間商事では、休職者のユーザーアカウントは、復職まで維持することをおすすめしております。浅間商事自社でも、お客さまのケースでも、復職が予定されている休職者さまのMicrosoft 365アカウントは、解除せず維持されているケースがほとんどと考えられます。
休職者、退職者のアカウントの処理方法など、当社でご契約のお客さまからのご相談は個別に承っておりますので、お気軽にご相談ください。
※1: Microsoft 365のユーザーとラインセンスについてはこちらの記事もご参照ください。
【第2回】もぎクエ「新しいユーザーの追加を任されたけど、まず何をしたらいいのかよくわからない！」
※2: 「一般法人向け Microsoft 365 のユーザーからライセンスの割り当てを解除する」＞「ライセンスを削除すると、ユーザーのデータはどうなりますか?」
