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「不本意な契約」で損をしないためにご注意いただきたいポイント

2022.07.08
社長ブログ
「不本意な契約」で損をしないためにご注意いただきたいポイント

浅間商事代表の柳沢です。

コロナが少し落ち着いていたこともあってか、営業電話や飛び込みによる訪問販売が増えてきたように感じます。

以前より、お客さまから「気が付かないうちに不本意な契約を結んでしまった」というお困りの相談をいただくことがありました。

今回は、このような不本意な契約を結んでしまわないよう、皆さまに注意事項を共有したいと思います。

「不本意な契約」の事例

実際にあった事例を、当社のCRM(顧客管理システム)の記録から抜粋してご紹介します。

ビジネスフォン
A社から、「NTTの電話回線が光対応(IP電話)になるので、機器を入れ替えないと固定電話が使えなくなる。」と提案を受けた。まだリースがかなり残っていたが、主装置とビジネスフォンをすべて入れ替えてしまった。

NTTの電話網がIPに変わることは事実ですが、利用中の電話機や電話番号はそのまま利用できます。慌てて入れ替える必要はありません。

ビジネスフォン
「浅間商事です、電話主装置の点検に来ました」と、浅間商事とはまったく関係がないB社がお客さま先に機器を確認しに来た。

B社は電話で、お客さまから電話機などの情報を聞き出し、それを元に「浅間商事」を名乗って訪問。電話機周りの確認をしていたとのことです。不審に思ったお客さまから当社に連絡があり、発覚しました。

光回線
C社より、「インターネット料金の改定があり、契約変更する必要がある。変更しないと使えなくなる」といった説明があり、光回線を契約。社内のIT部門の責任者が電話を受け、契約してしまった。

「~光」という名称の光回線を、強引もしくは他の商品と同時に、気が付かないうちに契約させられてしまう事例があります。

「~光」は、NTT本体ではなく、NTTの代理店に販売を認めた「光コラボレーション」という商品です。光回線の普及を促すための商品で、浅間商事も「あさま光」という名称で販売しています。

光回線自体には問題のないケースが多いですが、契約手法や、料金・解約手数料などの説明が十分にされていないことが問題になる事例です。

複合機
複合機のリース会社が来ると言っていたが、訪問してきたのはD社だった。「リース会社」と偽って営業しようとしていたと思われる。

NTT、NTTファイナンス、リース会社、既存業者、既存メーカーなど、別会社を名乗ってアポを取り、訪問営業をしてくる事例をよく見かけます。

当社のお客さまでも、「浅間商事さんから業務を引き継いだD社です」と、まったく関わりのない会社に名乗られ、アポを取られた事例もありました。

複合機に関しては、「今より月額リース料が安くなります」と説明されて契約したものの、詳しい説明もなく5年リースだったものが7年リースになっていて、支払い総額が高くなっていた事例もありました。

セキュリティ対策(UTM)
E社より、ライセンスが3年しかないUTMを6年リースで組まされる。3年経過後、「ライセンスが切れました。使えなくなるため、機械を交換します。」と伝えられる。リースが3年残っているにもかかわらず、さらに追加で6年リースの契約書を交わしてしまった。

E社の販売手法について、お客さまから相談を受けた事例です。

「リースで交換」と言われて新たにリース契約を結んでしまうと、「残り3年分のリース支払い総額+新しい機器費用」で新しいリース契約を結ぶことになります。

このように、ソフトのライセンス期間と機器のリース期間が意図的にずらされるケースは、決して珍しくありません。「ライセンスが切れたから入れ替えましょう」、「機器のリースが切れたから入れ替えましょう」など、通常の半分ぐらいの期間で入れ替えられてしまうようです。

  • ソフトのライセンス期間と、機器のリース期間は同一にする。
  • ライセンスが切れて、機器のリースがまだ残っている場合は、1年単位でライセンスを延長してもらう。

これらの対策で、無駄な入れ替えを防ぐことができます。もし、ライセンスの延長ができないなど断られた場合は、他の業者を探した方がよいかもしれません。

セキュリティ製品は、ライセンス・保守期間だけでなく、リース契約期間月額費用支払い総額を、必ずご確認ください。

 

以上のように、ビジネスフォン、光回線、複合機でのトラブルをよく聞きます。最近では、セキュリティ対策機器(UTM)でも同様のトラブルを耳にしています。

対策

信頼できる会社・担当者と出会い、よい契約を結ぶために、アポ取りから契約までの流れと各段階のチェックポイントを整理しました。

アポ取り:
飛び込みや営業FAXもありますが、電話でのテレアポが主流です。

電話番号:
不審な電話を受けた際は、電話番号をインターネットで検索してみましょう。迷惑電話検索サイトや詐欺電話検索サイトがありますので、悪質な業者の電話番号は情報が出ていることがあります。

会社名:
インターネット検索だけでなく、TwitterなどのSNSでも検索すると、生の声を見つけられることがあります。また、転職クチコミサイトは多くの場合退職希望者が書きこみをしており、その会社の表からは見えない情報がある可能性があります。いずれも、情報の真偽には十分にご注意いただく必要はありますが、参考になるケースがあります。

提案書:
口頭のみ、手書きのみの場合は注意が必要です。後で言った・言わない、という状況にならないよう、社名入りの提案書や、メールでも送ってもらい、やり取りの証拠が残るようにしましょう。

見積書:
リースの場合、現金での支払い額をご確認の上、月額費用、契約期間を必ず確認しましょう。
例)
・月額2万円 5年リース→総額120万
・月額2万円 7年リース→総額168万
「月額2万円です」と言われても、リース期間によって48万も差が出る例です。

契約書:
小さく細かい字がたくさん書かれていますが、分かるように説明してもらい、かつご自身でも読みましょう。
法人契約の場合、個人と異なり、クーリングオフはできません。
しかし、悪質な契約の場合、契約した会社の上司や本社、自社の顧問弁護士や無料の弁護士相談窓口などに相談することで、全額や一部返金された事例はあります。

納品:次の点をしっかり確認しましょう。

  • 納品された機械が説明通りに機能しているか
  • 契約した覚えのない機械は納品・設置されていないか

請求書:次の点をしっかり確認しましょう。

  • 覚えのない請求はないか
  • 古い契約は解約されているか
  • コストが本当に下がったか

以上が主なチェックポイントになります。

参考サイト:

最後に

すべての営業電話、飛び込みによる訪問販売が悪質な業者とは限りません。新しい業者と出会うことで、今までの課題が解決することもあります。

皆さまには上記のポイントに気を付けながら、情報収集していただければと思います。

引き続き、効率的で安心にはたらくことができる中小企業を1社でも多く増やすため、浅間商事は中小企業の皆さまへの情報提供やアドバイス・サポート活動を行っていきます。

ご相談は担当アドバイザーもしくはお問い合わせフォームやコールセンターまでご連絡ください。


代表取締役社長 柳沢 太一代表取締役社長 柳沢 太一

立教大学法学部政治学科を卒業後、グロービス経営大学院MBA修了。IPAセキュリティプレゼンター。沖電気工業株式会社、キヤノンマーケティングジャパン株式会社を経て、祖父が創業した浅間商事株式会社に入社。二児の父。

 

 

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