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Outlookが開かない場合のよくある原因と基本的な対処法をまとめました。
ご質問:Windows Update後、Outlookが開かなくなりました。どのような原因が考えられるでしょうか。
Windows Update後に、Outlookを起動すると、次のようなエラーが表示されることがあります。
- 「このフォルダーのセットを開けません」
- 「指定されたファイルのパスが無効です」
このような場合、OneDriveの同期やOutlookのメールデータ(PST)の状態が原因であるケースが多くあります。
よくある原因
① OneDrive同期で保存場所が変わっている
Outlookのメールデータ(PST)は、通常はパソコン内の「ドキュメント」フォルダに保存されています。
OneDrive同期が有効になっていると、「ドキュメント」や「デスクトップ」が自動的に OneDrive 配下となり、Outlookがメールデータを見つけられなくなることがあります。
② PSTファイルが開けない
PSTファイルが存在し、保存場所も正しいのに開けない場合は、次のような可能性が考えられます。
- メールデータ(PST)が壊れている
- OneDrive同期の影響でデータを読み取れない状態になっている
- 雲マークが付いた「オンラインのみ」の状態になっている
この場合、Outlookは「場所は分かっているが、中身が読めない」状態となり、起動できなくなります。
状況別の判断目安
- PSTが見つからない場合:OneDrive同期により、保存場所が変わっている可能性
- PSTがあり、参照先も正しいのに開けない場合:PSTの破損、または同期状態の影響の可能性
基本的な対処の考え方
Outlookのメールデータ(PST)は、OneDriveと同期して使用することは推奨されていません。
PSTは OneDrive配下ではなく、パソコン内(ローカル)で使用します。
同期対象外のフォルダに移し、Outlookが正しい保存場所を参照することで、OneDrive同期による不具合を回避できます。
※改善しない場合は、無理に操作を続けず、お使いの環境に詳しい担当者やサポート窓口へご相談ください。