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【2021年最新版】ネットが遅い?「浅間のインターネット高速化 入門書」第1回:基礎知識編

2021.02.05
コラム
【2021年最新版】ネットが遅い?「浅間のインターネット高速化 入門書」第1回:基礎知識編

インターネットはビジネスにおいてもプライベートでも日常的に必要なものとなり、ライフラインと呼んでも過言ではありません。

オフィスではネットワークにつながった機器が増え、家庭ではテレワークの普及や、エンターテインメントの多様化により、インターネットの速度や安定性は、さらに重要なものとなってきました。

また、テレワークが進み、ZOOMやTeamsでのWEB会議で話が途切れてしまったり、画像を表示できずに悲しい思いをされたりした方もいらっしゃると思います。

ネットワークの構築、関連機器の導入やメンテナンス、回線の高速化は、IT商社である浅間商事の得意分野です。「浅間のインターネット高速化 入門書」として、初心者の皆さま向けにネットの高速化の方法について3回に分けて解説いたします。

  • 第1回:基礎知識編
  • 第2回:実践(自宅編)
  • 第3回:実践(オフィス編)

第1回は「基礎知識編」です。

インターネット回線の高速化を目指す上で必要な基本知識を、わかりやすく解説いたします。続く自宅編、オフィス編にもつながる内容ですので、ぜひご覧ください。

インターネット回線の速度測定(回線速度チェッカー)

インターネットの速度を、体感で「早い/遅い」と感じることはあるでしょう。

体感も大事ですが、実際に数字として計測するツールがあります。ツールにより、回線の高速化の過程で改善を数値で確認することができます。

ツールはWeb上で使えるものや、スマートフォン用のアプリなど、いくつか種類がありますが、ここではメジャーなツールの一つ、Googleのインターネットのネットスピードを測定する「インターネット速度テスト」をご紹介します。(※注意書きをご覧いただき、同意の上ご利用ください。)

Googleのインターネット速度テスト
Googleのインターネット速度テスト

「速度テストを実行」ボタンをクリックすると計測が始まり、現在の環境での速度が計測されます。
スマートフォンからも利用できます。

なお、速度テストの数値は絶対的なものではありません。計測した時間帯、周辺の環境、端末の状態など、さまざまな要因で数値は変わります。改善前後の相対的な変化の目安として、ご利用ください。

回線速度を決める6つの要素

インターネットの速度を決める要因は複数あります。

本記事では6つにまとめて解説いたします。回線高速化を検討する際、どこがボトルネックになっているか、どこが改善点になるかを探す要素です。

回線速度を決める6つの要素
回線速度を決める6つの要素

オフィス・家庭に共通する基礎知識であり、これらをお読みいただければ続く実践編でのご理解がスムーズになります。

  • その1:回線の種類
  • その2:回線業者、プロバイダー
  • その3:端末の数、配置
  • その4:ルーター
  • その5:端末(スペック・OS・ソフトウェア、ケーブル)
  • その6:環境要因

その1:回線の種類

回線速度を決める要素:回線の種類
回線速度を決める要素:回線の種類

回線には大きく分けて「有線」と「無線」の2種類があります。

  • 有線:光回線、ケーブルテレビ
  • 無線:モバイル回線

有線

  • 光回線:光ファイバーケーブルを使用した回線で、大容量かつ高速、しかも安定したインターネット通信が可能であり、現在のインターネット回線の主流です。
  • ケーブルテレビ:テレビ放送回線(光ケーブルと同軸ケーブル)を建物に引き込んでテレビ信号を届けているため、同じケーブルを利用してインターネットをつなぐことができるものです。すでにケーブルテレビを利用している場合などに利用されています。

どちらも有線のため、建物に入っていない場合はケーブルの引き込み工事が必要です。

無線

無線の回線には、外出先でも使えるポケットWi-Fi、外にある基地局から飛ばされる電波を屋内でWi-Fi電波に変換させるタイプの2種類があります。また、スマートフォンの接続を利用するテザリングも無線の回線と呼べるでしょう。

ケーブル工事が不要なのが特徴で、引き込み工事をしたくない場合、回線がない状況で一時的にネットを利用したい場合などに選ばれています。ポケットWi-Fiやテザリングは、外出時にも持ち出せるというメリットもあります。

どの回線を選ぶか

高速化を目的にしている今回は、「光回線」がおすすめです。光回線の方が安定してスピードが出ますし、容量使い放題が多いため、特に業務用途には適しているからです。

ただし、残念ながらエリア外地域もあるので、その場合はほかの回線になります。また、引き込み工事ができない場合は無線という選択肢になります。最近はポケットWi-Fiも高速化が進み、一般家庭などポケットWi-Fiでインターネットを利用するケースも少なくありません。

なお、上記のほか、電話回線を使ったADSLやダイヤルアップがありますが、どちらも縮小が進んでいます。フレッツ光提供エリア内のフレッツADSL回線サービスは2023年1月31日に完全終了がアナウンスされています。

浅間商事のサービス(法人向け)

浅間商事では、NTTさんと協業した「あさま光」という回線サービスをご提供しております。

多くのお客さまにご利用いただいており、特にご好評いただいている点は、回線のみならずプロバイダーのことも、浅間商事に問い合わせいただければ一貫してサポートができるところです。

その2:回線業者、プロバイダー

回線速度を決める要素:プロバイダー、回線業者
回線速度を決める要素:プロバイダー、回線業者

「回線業者」と「プロバイダー」を、混同されている方もいらっしゃるかもしれませんが、この2つは別の会社です。

回線業者は、その名の通り回線を提供する会社で、NTTやKDDI、ケーブルテレビ会社、電力会社などです。プロバイダーは接続業者で、回線業者の回線を利用し、利用者にインターネット接続サービスを提供します。

本来はそれぞれと契約することになりますが、セットのサービスがあるため、希望するサービスによって契約が別なったり、1つになったりしています。

どの回線業者・プロバイダーを選ぶか

  • 地域と建物で業者を絞る
  • 高速を謳ったサービスを比較
  • 建物の条件で価格が変わることがあるため、速度と価格とのバランスで比較

地域や建物によって回線、プロバイダーのサービスの有無が異なります。ですので、まずは利用する地域および建物で利用できる会社が必然的に絞られます。

そして、高速化を目的に選ぶ場合は、高速を謳ったサービスを比較しましょう。戸建て、マンション、ビルなど、建物の条件でも変わるため、それらを見ながら価格とのバランスで検討します。

プロバイダーの規模もポイントで、プロバイダーの設備や設定などで同じ回線でも速度が異なるケースもあります。また、その地域で利用者が極端に多く、それに対して設備が伴っていないプロバイダーは速度が遅いことがあります。

後者の方は厳密な調査が難しいのですが、回線はそのままでも、プロバイダーを変えて速度が改善するケースもあります。

ギガビット化

以前、オフィスでも家庭でも、回線の速度は「100Mbps」が一般的でした。しかし技術の進歩により、現在は「1000Mbps」まで出るサービスが普及し始めており、「ギガビット」と呼ばれています。「メガからギガへ」このようなフレーズを聞かれた方も多いのではないでしょうか。

対応する機器も増えてきており、回線およびその先の機器や端末を対応したものを選ぶことで、インターネット速度は大変高速になります。

しかし、地域や建物などにより導入できない場合があるため、そもそも選択ができないケースがあります。

浅間商事のサービス(法人向け)

浅間商事では、大手プロバイダーからビジネス専用プロバイダーまで、複数のプロバイダーのご提案が可能です。お客さまのご要望地域に、最適なご提案をしております。

その3:端末の数、配置

回線速度を決める要素:端末の数や配置
回線速度を決める要素:端末の数や配置

インターネット回線を利用する「端末数」や、「配置」が速度に影響することがあります。

  • 端末数:パソコン、スマートフォン、複合機、ゲーム機など
  • 配置:無線ルーターと端末の配置・位置

端末数は、インターネットにつながっている機器すべての数です。

以前はパソコンのみでしたが、最近はスマートフォン、ビジネス複合機、ゲーム機、スマートテレビなど、さまざまな機器がネットにつながるようになりました。

今後、IoT(モノのインターネット)が普及すれば、家電、車、家や建物など、さらに多くの身の回りのものがインターネットに接続する可能性があります。端末数が増えれば増えるほど、回線の速度にも影響します。そのため、端末数に見合った環境の構築が必要になります。

また、無線でインターネットを利用する場合、ルーターや端末の配置、位置が速度に影響することがあります。

  • ネットワーク機器の重ね置きや、熱がこもる場所への設置は故障につながる
  • 無線ルーターは床から1-2mに置くと電波がよく飛ぶ
  • 無線は周波数帯によって他の電気製品の影響を受ける(電子レンジ、IH、Bluetooth機器など)
  • 無線は金属、水、コンクリートなどは電波に影響する など

Wi-Fiルーターの電波は周囲360度、球体状に飛ぶため、高さがあるとより広がります。また、端末までの間の障害物の有無、他の電子機器との配置を気を付ける必要があります。また、熱の影響で機器のスピードや寿命に影響が出ることもあります。

浅間商事のサービス(法人向け)

浅間商事でお客さまのネットワーク環境調査をさせていただく場合は、こういった機器の配置や状況なども確認しております。

ただ回線や機器を新しくするだけでなく、このような環境を変えるだけでインターネット速度が改善するケースもあり、お客さまに最適な視点でアドバイスとサポートをご提供しております。

その4:ルーター

回線速度を決める要素:ルーター
回線速度を決める要素:ルーター

回線を複数の機器につなげるために必要な「ルーター」は、高速化の重要なポイントの一つです。

光回線の場合、引き込んだ回線が最初につながるのがONU(光回線終端装置)です。光信号をデジタル信号に変換し、インターネット通信ができるようになる装置です。ケーブルテレビ回線の場合は、ケーブルモデムを利用します。

ONUやモデムは通常、回線業者から回線速度に合った機器をレンタルすることになりますので、ユーザーが選ぶことはありません。そのため、その先の「ルーター」選びが重要になります。

ルーター

ONUもしくはモデムにルーター機能がない場合は、ルーターが必要になります。ルーターとは、ひとつの回線に複数の機器をつなぎ、同時にネットするために必要な機器です。(混同されるケースがありますが、ハブはルーターの先で口を増やす機器です。)

もし、ONU/モデムにルーター機能はあるのに無線機能(Wi-Fi)が無い場合は、無線ルーターのルーター機能をOFF(ブリッジモード、アクセスポイントモードなど)にしてつなげます。

ルーターの性能(スペック)は、速度に大きく影響します。
比較や検討にあたり主に次のようなものがあります。

  • 無線LAN規格(IEEE802.11a、11n、11acなど。最新はWi-Fi6:IEEE802.11ax)
  • 無線LAN速度(速いもので5GHz4803Mbpsなど)
  • 無線LANストリーム数(搭載されているアンテナの本数。多いほど高速)
  • 有線LAN速度(10Gbps、1Gbpsなど)
  • 同時接続端末数(高機能なものほど多くの機器の同時接続が可能)

もし契約している回線がギガビット(高速回線)でしたら、ルーターもギガビット対応のものを選びましょう。また、同様に回線がIPv6対応している場合、ルーターもIPv6対応にすると、回線が快適に使えることがあります。

なお、無線(Wi-Fi)を利用する場合は無線用のセキュリティも重要です。現在の規格は「WPA3」が最新です。それより古いWEPやWPA2はすでに暗号化の解読が進んでしまったため、ハッカーに侵入される可能性が高くなります。ルーターはWPA3対応のものを選びましょう。

浅間商事のサービス(法人向け)

浅間商事はBuffalo社の認定パートナーです。その品質の高さら、Buffalo社のWi-Fiルーターをおすすめしております。費用対効果が高く、操作性・安定性・信頼性も比較的高いです。

家庭用でしたらAirStationシリーズ、法人用でしたら、より安定性・信頼性の高い法人モデルをご紹介しております。もちろん、お客さまのご希望のメーカーがございましたら、ご手配いたします。

その5:端末(スペック・OS・ソフトウェア、ケーブル)

回線速度を決める要素:端末のスペックなど
回線速度を決める要素:端末のスペックなど

インターネットにつなぐ「端末」もポイントです。

パソコンのスペック、OSやソフトウェアの状態など、さまざまな要因で最終的に体感できる速度が変わります。

端末に至るまでの回線やネットワーク機器で、新しい規格が出てきていることをお話ししましたが、最後につなぐ端末がそれらに対応していなければ、恩恵が受けられないのです。

わかりやすい例は、Wi-Fi 6対応パソコンやスマートフォンです。無線LAN規格で最新のWi-Fi 6で高速な通信をするには、パソコンやスマホで「Wi-Fi6対応」を謳ったものが必要になります。

また、CPUがCore i5のパソコンだとしても、第5世代Core i5と第10世代Core i5との間には5年の性能差がありますので、当然インターネットの体感スピードは大きく違います。

ウイルス対策ソフトなどのソフトウェアも、自動アップデートが裏で動いていたため、気づいたら他の作業が遅くなっているということもあります。

そして、「ケーブル」も速度に影響します。

一見、どれも同じに見えるLANケーブルの規格は、CAT5、CAT6……といったカテゴリで分かれています。通信速度や周波数の違いでも分かれており、回線の速度に合ったケーブルを選ばないと、ケーブルがボトルネックとなって速度低下を招くことがあります。

ハブからパソコンだけでなく、ONUからルーターなど、有線ケーブルを利用していると思います。そのようなケーブルを見直すことで、回線速度が改善することがあります。

その6:環境要因

回線速度を決める要素:環境要因
回線速度を決める要素:環境要因

最後は「環境要因」です。

たまたま同じ建物で回線が込み合あう時間帯だった、近所で工事があり何かしらの障害を受けた、といった理由で、回線が遅くなったり不安定になったりすることはあります。

気象や航空レーダーの影響で、Wi-Fiが途切れるということもよくあります。大雨で建物の共有部分にある機器が故障し、建物全体のインターネットが切れてしまうこともあります。

いずれのケースも、一時的な事象であれば回復を待ちます。長期にわたる場合や恒常的な場合は、ここまで解説した1-5のいずれかの改善で対応できるか検討する必要があります。

例)

  • 有線から無線に変える
  • 建物の共有回線ではなく、独自に回線を引き込む
  • プロバイダーを変更する

まとめ

ライフラインと呼んでも過言ではなくなったインターネット。オフィスではもちろん、家庭でもテレワークの普及などでその速度や安定性はさらに重要なものになっております。

インターネットの高速化は、ネットワークの構築、機器の導入、回線の高速化サービスを提供している浅間商事の得意分野です。「浅間のインターネット高速化 入門書」として、3回に分けて解説をお届けします。

第1回は「基礎知識編」。
インターネットの速度を決める要因は複数あり、次の6つにまとめて解説いたしました。

  • その1:回線の種類
  • その2:回線業者、プロバイダー
  • その3:端末の数、配置
  • その4:ルーター
  • その5:端末(スペック・OS・ソフトウェア、ケーブル)
  • その6:環境要因

インターネットを高速化したいという要望はたくさんいただいております。

しかし、以上のように多くの要因が絡んでいるため、浅間商事では、緊急の場合以外ではできるところから少しずつ改善していくご提案をしております。

第2回:実践(自宅編)」では、浅間商事の社員自宅のインターネット環境の確認と改善を行います。今回の基礎知識をベースに、実例をもってわかりやすく解説いたします。


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