ご質問
社長をかたったLINEグループ作成・招待を求めるメールを受信し、指示どおりにグループを作成して招待リンク(またはQRコード)を返信してしまった。
回答
社長や役員などをかたってLINEグループの作成や招待を依頼するメールは、近年、日本国内でも実際に確認されている詐欺メールです。このような手口は「CEO詐欺(最高経営責任者詐欺)」とも呼ばれています。
詐欺と気づかずにメールの指示に従ってしまった場合、以下のようなリスクや被害につながる可能性があります。
考えられるリスク
- 不正アクセスのリスク詐欺側がLINEグループに参加可能となり、社内のやり取りを監視されたり、偽の連絡を送信されたりする恐れがあります。
- 金銭被害のリスク上司の指示を装い、特定の口座への振込を指示されるなど、金銭をだまし取られる可能性があります。
- 二次被害・追加詐欺のリスクグループ内に詐欺師が存在することで、情報漏洩、業務を装った追加指示、マルウェアや偽サイトへの誘導リンク送信など、さらなる被害につながるおそれがあります。
返信してしまった場合の対処法
作成したグループLINEの招待(QRコードなど)を送信してしまった場合、速やかに対処を試みましょう。
- 速やかに該当のLINEグループを削除、または退会する。
- 上司および社内のセキュリティ担当者へ報告し、社内で情報共有・注意喚起を行う。
- 必要に応じて、警察や消費生活センターへ相談する。
上司からの依頼であっても、内容が不自然・イレギュラーなメールにはすぐに返信はせず、電話や対面など別の手段で本人へ確認することが大切です。