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フィッシングでパスワードが流出するまで(セキュリティーニュースレターVol.122)

2025.08.05
コラム
フィッシングでパスワードが流出するまで(セキュリティーニュースレターVol.122)

ポイント

攻撃者は様々な手法で、情報を引き出そうとします。

個人情報やクレジットカード情報の他、クラウドサービスのサインインアカウントのパスワードが漏れてしまうと、メールやファイルなどにアクセスできてしまいます。
その結果メールのなりすましで悪用されたり、保存されているデータを搾取されたり様々な被害につながります。

差出人のメールアドレスが正しいか、アクセス先のURLに不自然な点はないか常に確認しましょう!

サインインが必要なサービスは、ウェブブラウザのお気に入りに登録した正規サイトからサインインを!

キャプチャ:Microsoftのファイル共有サービスを装うメール
【実際のフィッシングメールで攻撃者がパスワードを窃取する手口】Microsoftのファイル共有サービスを装うメールが届く。誘導先のページは偽のWindowsサインイン画面で、パスワードの入力を促される。本物同様、初めからメールアドレスが入力された状態になっており、偽のページだと気が付きにくい。

その他にも出回っているフィッシングメールとして、下記のようなものがあります。

キャプチャ:実際のフィッシングメール
【実際のフィッシングメール例】左:AppleID・パスワードを盗もうとしている。 右:メールサービスの容量がいっぱいになったという偽の警告メール。メールアドレス・パスワードを盗もうとしている。

対策

  • フィッシングメールは本物と見分けにくいため最新の情報を確認 (参考:迷惑メール相談センター
  • メールのリンクからでなく、ブラウザのお気に入りからサービスへログイン
  • パスワードの使いまわしは避けましょう
    盗んだID・パスワードで攻撃者は様々なサービスに、不正にログインを試み悪用します。
  • 迷惑メール対策・不正サイトをブロックする仕組み・情報共有など、組織で対策
    届いた迷惑メールを個人で判断するのは非常に難しいため
(当ホームページの情報は執筆時点、もしくは更新日時点の情報に基づいております。掲載後の状況により、内容の変更が生じた際、予告なしに変更・更新する場合があります。)
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