こんにちは。浅間商事マーケ担当です。
2025年6月12日、浅間商事 東京本店にて、経営者・IT担当者様向けセミナー『中堅・中小企業のためのサイバーセキュリティ対策の新常識』を開催しました。
この日は特別講師として、中堅中小企業向けにセキュリティの支援を行う株式会社CISOより、代表取締役の那須 慎二氏をお迎えしました。盛況となった当日の様子をレポートします!
セミナー内容
- 日時:2025年6月12日(木)13:30-16:30(13:15開場)
- 会場:浅間商事 東京本店 4F (東京都台東区上野7-15-70浅間第一ビル)
- 対象:中小企業のIT担当者さま、経営者さま
- 特別講師:那須 慎二 氏 (株式会社CISO 代表取締役)
那須氏のセミナーは1時間ほど実施いただきました。
その後、浅間商事で取り組んでいるセキュリティ対策の紹介を行い、最後に個別相談会を実施しました。
特別講師
株式会社CISO 代表取締役 那須 慎二(なす しんじ)氏
中堅中小企業向けにセキュリティの支援を行う株式会社CISO(シーアイエスオー) 代表取締役。
人の心根を良くすることで「セキュリティ」のことを考える必要のない世界の実現を目指し、独自のセキュリティサービス(特許取得)を提供。
業界問わず幅広く講演・執筆多数。近著に『知識ゼロでもだいじょうぶ withコロナ時代のためのセキュリティの新常識(ソシム)』『中堅・中小企業のための サイバーセキュリティ対策の新常識: 経営者が知っておくべき最新知識(東洋経済新報社)』がある。
ランサムウェア被害にあった企業の追体験をしていく、リアルな講演
セミナーは、ある日突然ランサムウェア被害に遭った企業の経営者が、システム会社や取引先への対応を行う様子をストーリー形式で追体験するという衝撃的なものでした。
講師の那須氏はサイバー攻撃の被害に遭った方から相談を受け、アドバイスをする立場です。
そのため、実際に被害に遭ってしまった企業の経営者・社員の心理的負担や、取引先とのやり取りで追いつめられる状況を何度も目撃しているのです。

ランサムウェアの被害について一言でまとめられがちな下記の内容が、被害のあった企業内でどのように発生し、その過程でどのようなやり取りが行われているのかがリアルに伝わってくる講演でした。
- システム復旧やフォレンジック調査にかかる多額の費用
- サーバーが使えないため業務が停止
- 情報漏えいによって取引先との信頼関係を損なうリスク
参加者の声
この日のセミナーは、中小企業の経営者とIT担当者14名にご参加いただきました。
セミナー後のアンケートでは、「セミナーの内容は自社のセキュリティ対策に活かせると思いますか。」という質問に対し、全ての参加者から「とてもそう思う」もしくは「少しそう思う」と回答いただきました。
参加者の声を一部紹介します。
「お話がとても分かり易かった。ぜひ社長にも来てほしかったと思います。」
「セキュリティ構成イメージをブラッシュアップでき、期待以上の内容でした。」
「侵入されたあとどうするのか、という視点がなかったのでとても勉強になりました。」
実は、セミナーのタイトルにもなっている『中堅・中小企業のための サイバーセキュリティ対策の新常識』は、5月に那須氏が東洋経済より出版された本の書名です。
セミナー参加者に特典として配布したところ、大好評でした。
「とても勉強になりました。 早速、社長に読んでもらおうと思います。」
「経営層への提案にはセキュリティ対策について理解していただくことが一番大切だと再認識しました。書籍の第一章を参考に提案しようと思います。」
「素人でもとても分かりやすく、本を参考にして今後に役立てたいと思います。」
社長の本棚に、1社に1冊あれば安心
本の第1章は、セミナーと同じく、ランサムウェアの被害に遭った経営者が取る対応がリアルに、より詳細に描かれています。
第6章は『被害に遭ってしまった場合のインシデント対応マニュアル』になっていて、もしもに備えて社内に1冊置いておきたい内容です。
セミナー終了後にこの記事を見つけて「参加できず残念…」という方は、こちらの本をお手に取ってみてください。
PR TIMES:「中小企業のサイバーセキュリティ専門家 那須慎二 新著発売」
また、「自社のセキュリティを見直したい」「セキュリティの専門家に相談したい」という方は、浅間商事までお気軽にご相談ください。
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