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働き方改革
2018.01.26

【これからの働き方改革】第6回:2018年の時流5つのキーワード

【これからの働き方改革】第6回:2018年の時流5つのキーワード

これからの働き方改革シリーズ最終回です。株式会社船井総合研究所 IT・セキュリティグループ シニア経営コンサルタントの斉藤芳宜氏より、2018年の時流に適応するための5つのキーワードをもとにお話いただきます。2018年の計画作りの参考になるポイントが満載です。


 

2018年はどんな年になるでしょうか?皆さんはどんな年になると予想しますか?
予測を当てるのはなかなか難しいですが、時流を読んで適応することは経営する上で非常に重要なことです。

年始は1年の計画を立てるのに最も適したタイミングですので、2018年の計画作りで頭に入れておきたい5つのキーワードをお伝えします。

 

1.RPAを活用した自動化の推進

RPAをご存じでしょうか?
RPAとは、Robotic Process Automationの略で、ソフトウェアのロボットによる業務の自動化のことを言います。

現在、人手不足の課題が顕在化してきていますが、これからの日本では人手不足の問題が深刻化していきます。そうなると、できるだけ自動化できるところは自動化し、少ない人員で業務をまわせる体制を作ることがとても重要になります。

それができる会社とできない会社の差がドンドン開いていくでしょう。

RPAは今は大手企業向けが多いですが、2018年には中小企業向けの低価格なものが出てきそうですので、RPAの導入にチャレンジして、人手不足に対応できる仕組みを整えておきたいです。

 

2.採用力の強化

今後、日本は益々人口が減少していきますが、特に若い優秀な人材の獲得競争が激化していきます。

やはり人材採用力を強化していく必要がありますが、そのためには「あの会社で働きたい!」と思われるような働き甲斐のある魅力的な会社作りをしていく必要があります。

ただ、優秀な経験者というのは転職市場にほとんどいないので、業界素人の未経験者を採用して、しっかり育てていくことがポイントになります。

そのためには、教育プログラムやキャリアアッププログラムをしっかり整備する必要があります。

また、最近の若い優秀な人材は、お金で会社を選ぶわけではなく、どれだけ世の中に貢献できるか?という視点で会社選びをしています。会社の社会的意義や存在価値を改めて明確化し、明文化することをおすすめします。

 

3.最高単価商品へのチャレンジ

今の日本は、物価が思ったように上がらず、なかなかデフレから脱却できていません。

そうなると、どうしても価格競争に陥りやすくなります。
また、価格競争になると泥沼の争いになり、誰も幸せになりません。

そのような状況を打破するためにも、今こそあなたの会社にとって最高単価の商品を用意したいのです。

あなたの会社の商品で最も高い商品・サービスは何ですか?
おそらくその商品は、会社の強みの粋を集めた商品ではないでしょうか。
あなたが胸を張って、お客様におすすめできる商品ではないでしょうか。

最高単価の商品とは、あなたの会社の象徴であり、誇りであり、ブランドです。

デフレ脱却のためにも、今こそ自信を持って最高単価の商品を用意しましょう。

 

4.SNSを活用したマーケティング

アメリカでは、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)をマーケティングに積極的に活用しています。

SNSというとなんだか難しそうですが、まずは情報発信から始めていきましょう。
会社のこと、店舗のこと、商品・サービスのこと、まずは情報発信しないと始まりません。

活用するSNSは、Facebook、Instagram、Twitter。
まずはこの3つのどれかを押さえてください。フォロワー数やいいね数が指標になります。

また、SNSは採用にも使えます。「insideindeed」と検索してみてください。
そこには楽しそうな写真がいっぱい出てきませんか?

 

Two denim Tuesday #insideindeed in full effect! Looks like our Human Resources team is leading the pack so far. Let’s see which other departments are up for the challenge! 👕👖🧢#twodenimtuesday #hr #teamwork #tuesdayfun #denimjacket #numberone #foamfinger #latergram

Inside Indeedさん(@insideindeed)がシェアした投稿 –

これは2017年10月にアメリカ視察で訪問したIndeed社が採用ブランディングのために行っているInstagramの活用事例です。

最近は会社を選ぶ際に、楽しそうな会社かどうか、働きたくなる会社かどうかを重視します。社内で働く様子をInstagramで発信することでポジティブなイメージを持ってもらい、求人応募につなげるねらいです。

ただし、これをやるためには2017年の流行語にもなった「インスタ映え」する会社になる必要がありますね。

 

5.エンゲージメント強化

「エンゲージメント」もアメリカ視察でよく出てきたキーワードです。
エンゲージメントとは、社員の会社に対する愛着心や思い入れのことを言います。

エンゲージメントが強まると職場に心理的な安心感が高まり、それにより、社員の満足度や定着度、さらには生産性向上にもつながります。エンゲージメント強化は、企業にとって重要なテーマと言えます。

エンゲージメントを強化するためには、個々人が会社でどのようなスキルを身に付け、どのようなキャリアを積んでいきたいのかという個人ごとのキャリアプランを作成すること。
そして、年に1回の賞与面談ではなく、高い頻度で面談を行い、フィードバックを行うことが必要と言われています。

そのあたりの制度作りに2018年はチャレンジしていきたいですね。

以上、2018年の時流に適応する5つのキーワードでした。
皆さんの計画作りの参考になれば幸いです。

 

◆働き方改革詳細はこちら

 


株式会社船井総合研究所
IT・セキュリティグループ 
グループマネージャー/シニア経営コンサルタント 斉藤芳宜氏

IT企業コンサルティングチームにおいて、即時業績アップにつながるコンサルティングを得意とする、IT ・ソフト開発会社専門コンサルタント。「答えは現場にしかない」という信念のもと、年間250日以上を現場での調査と業績アップ支援に充てている。(出典:船井総合研究所 )

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